診療案内

診察室

対象動物

犬、猫

-お願い-
待合室ではワンちゃんには必ずリードをつけて短く持っていただき、ネコちゃんやその他の小さい動物はキャリーやカゴ、ネット(洗濯ネットなど)に入れてお待ちください。

一般診療

デジタル・レントゲンモニタ
【デジタル・レントゲンモニタ】

病気やけがの治療など、一般的な診療を行っています。
また、健康診断や検査など、各種精密検査を行うことができますので、元気な時にもご利用ください。

  • 内科一般、各種外科手術
  • 健康診断
    血液一般検査、血液生化学検査、ホルモン検査、
    アレルギー検査、レントゲン検査、超音波検査、
    皮膚科検査、細胞診、病理組織検査、尿検査、糞便検査 等
  • ノミ・ダニの予防・駆除
  • 歯科処置
  • しつけ相談、栄養・肥満管理の相談 等

予防医療

■狂犬病予防注射

予防医療狂犬病予防法により、生後3ヶ月を過ぎた犬は、年に一回狂犬病予防注射が義務化されています。狂犬病予防注射を毎年接種しましょう。

■混合ワクチン接種

混合ワクチンの接種により、多くの感染症を予防できます。
生まれた年とその翌年の混合ワクチン接種は非常に重要ですので、必ず接種することをお勧めいたします。
しかしまた、最近の研究で2歳以降は必ずしも毎年接種する必要がないことがわかっています。
ワクチン接種の必要性や有害作用、接種のタイミングやワクチンの種類など、詳しくは当院にお問い合わせください。

■フィラリア予防

蚊の媒介によってフィラリア子虫が動物体内に入り込み、病気を引き起こします。
予防の為には、蚊の発生した1ヶ月後から、蚊の居なくなった1ヵ月後まで予防薬を投与する必要があります。(毎年5月から12月迄)

不妊手術(避妊/去勢)

不妊・去勢手術を行うことによって精神的ストレスの負担をなくし、将来の病気を予防することができます。
ワンちゃんは小型・中型犬であれば3ヶ月齢から、猫ちゃんは成長の具合にもよりますが
2ヶ月齢から手術が可能です。
(大型犬のワンちゃんは生後1歳以降の手術が推奨されています。)
手術のメリット/デメリット、手術時期などスタッフが詳しくご説明します。
特に問題が認められなければ、当院では犬猫ともに卵巣摘出手術を実施しています。きちんと卵巣を除去すれば不妊の目的は達成され、動物への負担が少ないためです(状況により、卵巣子宮全摘出となる場合もあります)。詳しくはお問い合わせ下さい。

TNR:野良猫の不妊手術について

当院は、不幸な命を少しでも減らすために、また地域の環境を守るために、野良猫の不妊手術(TNR)に協力させていただいております。

TNRとは、野良猫を、捕獲して(Trap)、不妊手術を施し(Neuter)、元の場所に戻す(Return)ことです。行政で殺処分される猫の大半が、野良猫が産んだ仔猫たちです。TNRは、望まれない出産を防ぎ、殺処分される命を減らすために、非常に重要なものです。
近所で野良猫が増えてしまって困っている、などの方は、ぜひご相談ください。

また、そのTNRを行っていただいているボランティアの方々へ、病院からのお願いです。

手術をご希望の場合は必ず前もって予約を入れてください。
性別、数など分かる範囲で結構です。
捕獲ができなかった場合のキャンセルは可能です。

ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

マイクロチップ

当院ではマイクロチップを推奨しています。
先の東日本大震災では、多くの動物たちが飼い主とはぐれ、避難生活を余儀なくされています。
マイクロチップさえ入っていれば、保護された時点で飼い主が判明し、早々に再会できます。
また、地方では地域によっては行政で殺処分される成犬の8割が迷子だと言われています。
災害や事故など、万が一の時のためとはいえ、備えておくべきだと考えています。
マイクロチップ挿入には、特に麻酔や予約は必要ありません。
詳しくはお問い合わせください。